ワーケーション体験記   vol.04【後編】

金沢でワーケーションしてみた
-体験記vol.4【後編】-

金沢でワーケーションしてみた-体験記vol.4【後編】-

皆さんこんにちは!KomfortaWorkation事務局の山根です。
全国の快適なワークスペースをご紹介する「KomfortaWorkation」の運営メンバーの1人、都内で働く普通のOLです。

前回、ワーケーションの場所として金沢の宿泊施設『旅音』さんへお邪魔しました。施設オーナー・スタッフの皆さんと金沢の夜を楽しんだ山根。ほろよい気分で部屋に戻り――無事にワーケーションできたのでしょうか?

“暮らせるワーケーション”、金沢の別宅にしたい『Wacasa旅音』

この日泊まるのは、金沢市内に複数ある『旅音』の施設の1つ『Wacasa旅音』。最大10名まで宿泊することができる、古民家を改装した一軒家です。

宿まで送ってくださったスタッフの皆さんと別れて部屋に入ると、正面にライトアップされたお庭が迎えてくれました。紅葉シーズンに来たいなあ。

キッチン用品や洗濯機など、生活するためのものも完備。お宿というよりも、お家みたいでちょっとわくわくします。

名前の通り「和傘」モチーフの照明カバーが素敵。内装もところどころこだわりが見えて特別感があります。

この日はほろ酔い気分だったので、そのまま広いベッドで休んでしまいました!(早起きせねば…)

さて、翌朝。無事に早起きして早朝散歩しました。雨上がりで気持ちのいい朝になりました。昨日は暗くてまったくわからなかったけれど、外観も本当に古民家のまま!

旅音の施設だけでなく、周りにも古民家やお寺が建ち並んでいるのも金沢らしい一面ですね。

朝ご飯は地味に泊りのワーケーションの楽しみの一つ。旅音の皆さんに教えていただいた「AngoloCaffe」でモーニング。

こちらは夜はイタリアンのお店「ORIGO」、日中はカフェ・お花屋さんへと姿を変えるのだそう。イタリアから金沢に移住してきたマスターが作った本格派のお店です!おしゃれで美味しいと評判なんですって。

朝8:00開店。たくさんお客様がいらっしゃっていました。

さて、『Wacasa旅音』に戻ってチェックアウトまで一仕事です。

夜は暗くて気付かなかったのですが、1階の和室に掘りごたつを発見!もともと背の低い机が大好きな山根、これは今までのワーケーション施設でも随一の作業のしやすさです。

広いので、何人かで泊りに来て一緒に作業するのもいいですね。一人で使うのはかなり贅沢でした。うーん、金沢の別宅にしたい。

まだまだある、素敵な『旅音』

チェックアウト後はまた、オーナーの林さんと合流。KomfortaWorkationにも複数掲載させていただいている、他の『旅音』の施設を見学させていただくことに!一部を少しだけご紹介しますね。

『Kanazawa旅音』
広々とした和室のスペースが特徴的なお宿。地元の方は格安で借りられるそうで、宿泊者のない日は地元の方たちが宴会で使うことも多いんだそう!プロジェクターも投影できるようになっていたので、社員研修などで使うのもいいですね。

『Kenroku旅音』
兼六園のすぐ近く、ものすごくラグジュアリー!!広々としたキッチン、ダイニング。二階の宿泊スペースもシックな色合いでまとめらていて、バスルームはガラス張りでちょっとしたお庭も。

こんなにおしゃれで素敵な空間なのに、最大12名まで泊まれるというのも珍しいですね。こちらもチームで使うのにおススメ。うちのチームもここで合宿しましょう!!(上司への強いメッセージを込めて)

『Ninja旅音』
こちら私のイチオシ。ぱっと見他の『旅音』とあまり変わらない古民家ですが…。なんと!隠し部屋があるんです!!笑
『Ninja』ってそういうことか~~!!と盛り上がってしまいました。家族や友達と、泊まって隠し部屋を探してみてほしい、遊び心が楽しいお宿です。

ここからは、まだKomfortaWorkationに載っていないお宿のご紹介です。

『Yuzen旅音』
加賀友禅の作家さんとコラボして作った「加賀友禅の襖」が印象的な小ぢんまりした一軒家。有名な観光エリアでもあるひがし茶屋街にも近く、お昼には見えないディープな金沢を楽しむことができるのも素敵。

『Tengu旅音』
珍しく洋風な内装の『Tengu旅音』。より一層、宿というよりも家、という感じが強く、見学して一番に思ったのは「住みたい!」という感想でした。
金沢でこんなおうちに住めたら素敵だなあという気持ちを掻き立てられます。移住体験にもいいかもしれません。

KomfortaWorkationは立ち上げ当初から「Komfortaスタッフ厳選!おすすめの施設」と銘打って少数の施設を掲載させていただいていますが、一応ちゃんとこうやって施設を見学させていただいたりしているのです。笑

終わらない、ディープ金沢の体験

午前中市内のたくさんの施設を見せていただいて、最後に金沢市民の台所「近江町市場」に連れて行っていただくことに!

地元の方がたくさん。にぎわっています。

購入した海鮮は全国に発送できます。(山根は山盛りの甘えびをお土産に買いました…だってお安かったんです…!)

ランチは、地元の方が行くという回転すしやさんへ!

海鮮丼などのお店もたくさんあるのですが、観光客向けのところも多いのだとか。今回は本当に地元の人が選んで行くお店、ということでこちら「かいてん寿し大倉」さんにお邪魔しました。ランチセットが500円…?

言わずもがな美味しい…北陸に来ないと食べられないネタとして有名な白えびをはじめ、はたはたの白子やカマスなど珍しいネタも追加で頼み。2日目もお腹いっぱいです。ごちそうさまでした。

ここで帰らないのが、本気でワーケーションで「Work」している山根です。
再度初日にお邪魔した『Crasco旅音』さんに戻って夕方まで仕事をさせていただきました。すっかり慣れてきて、わが物顔で居座ってしまいすみません。

『旅音』の皆さまと仲良くなれてとっても嬉しかったです。無事ミッションクリアかな?(「ともだちの証」のバッジもいただいちゃいました♡)
また伺います、ありがとうございました!

さいごに

正直なところ、ワーケーションってお金もかかります。
『旅音』の施設はどこも調理器具や生活家電がしっかり整っているので、外食だけではなく、近江町市場などで地元の新鮮な食材を買って自分で調理するなどメリハリをつけて楽しむことができます。

私個人としては、将来的に「ワーケーション」は特別なことではなく、新しい働き方・新しい生活の「普通」の一面になればと考えています。そのためには、ワーケーションは頑張りすぎない、日常の延長であることがとっても大切です。”暮らす”ように滞在ができる施設はまさにぴったり。「旅音というともだち」に会いに行く感覚で定期的に行くのも、”日常”の延長ですね。短期はもちろん、中~長期のワーケーションにもおすすめできる、そんな金沢・旅音での体験、皆さんもぜひ!

また次回もお楽しみに。

▶今回ご紹介した施設紹介・ご予約はこちらから『Crasco旅音』『Wacasa旅音』『Kanazawa旅音』『Kenroku旅音』『Ninja旅音』

▶昼食でお邪魔した『かいてん寿し大倉』さんのHPはこちら

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